公明党相模原市議団で推進!児童と家族の防災意識を高めるため、授業で個別の避難計画を作成
相模原市は、子どもたちの防災意識を高めるために、小学校の授業内で一人一人個別の避難計画をあらかじめ決める「マイ・タイムライン」の作成を進めている。この取り組みを推進してきた公明党相模原市議団(大崎秀治団長)は、市立向陽小学校(中里雅子校長)で4年生の授業を視察した。
授業では、2019年10月の「令和元年東日本台風」の際、市内各地で発生した土砂災害や道路の冠水などについて、写真や図表を用いて学習。また、児童は自宅を記したハザードマップと、災害警戒区域の情報を照らし合わせ、適切な避難行動を学んだ後、実際にマイ・タイムラインを作成した。
中里校長は「授業で活用したマイ・タイムラインを家族と共有することで、児童本人だけでなく、家庭内の防災意識向上にもつなげたい」と話していた。
大崎団長は「子どもたちが安心して過ごせるよう、これからも防災対策に力を入れる」と話していた。 |